神の手

 家帰って薬飲む為にご飯を食べ、そのまま寝た。アラームかけてないけど、よく寝れて気持ちよく起きて、もう3時くらいかな、とあかりをつけるとまだ21時だった。まだ1日分寝れると喜んで、とりあえずトイレに行った。便座に座って気付く。あれ、普通に歩けてるよ。

 まだ少しは痛いけど、朝の動けない痛さではないのだ。朝の痛みレベルじゃ仕事休まにゃと思ってたけど、これなら行けそう。 

 薬のおかげもあるだろうけど、お医者さんは凄いと思いました。今日病院に行かなかったら、まだ動けないままだったと思うから。

 翌日は借りた杖をついて、歩いて出勤。仕事中は杖なしで脚を引きずって歩きました。今日は壁伝いでなくても歩ける^ ^同僚には走り過ぎ?と言われました笑

 月曜日、まだ痛かったらまた来てと言われてたので、病院へ。院長は忙しいから、患者をベッドに並べて、ささっと施術して行く。私のとこに来て、腰を後ろから押してくれた?見えてないから何されたかはわからない。終わってちょっと立ってみて、と言われたのでベッドから降りて軽く足踏みしてみる。

 あれー、痛くない。

 さっきまでは結構痛かったのに、ほとんど痛くないのです。腰からくる痛み、って本当かな、と疑心暗鬼だったけど、本当だった。そして、そんな一瞬で痛くなくなるなんて、神の手だわ、と思いました。

 そして、もう杖要らないよね、と言われ、返すことになりました。なので、帰りは普通に歩いて帰りました。

 

 おじいちゃん先生だから、ぶっきらぼうだし、後でみたクチコミも良いと悪いが両極端だけど、私には合ったみたい。人に聞かれたら、神の手は存在すると吹聴することでしょう。