はすぬま温泉

 天皇誕生日、今日は仕事が14時までと早かったので、その後お風呂でも行こうかな。

 旦那のおすすめ、はすぬま温泉に行く事にしました。蒲田駅で待ち合わせて、少し歩きます。本当は蓮沼駅の方が近いのかな。でも蒲田からでも全然歩けました。

 入り口のわの看板が可愛い。わ、とひらがなで板に書いてあるのは、お風呂が沸いた、つまり営業中という意味らしい。

 入浴料は500円、サウナは別料金の300円。別料金を払うとタオルセットとサウナの鍵が渡されました。時間が早いので、女子サウナは一番のりみたい。

 脱衣所は小ぢんまりしてるけど、スタンドグラス風の飾りが可愛い。普通の銭湯より、温泉宿のお風呂みたい。

 お風呂はシンプルに3つ、中央に縦に並んでる。入り口側から水風呂、炭酸泉、今日は翡翠風呂?お湯の色が緑だ。ちょっと狭いかな。4人くらい入ってると、どこに座ろうかと悩む感じ。

 とりあえず髪と身体を洗い、翡翠風呂に入ってみる。そんなに熱くなくて心地いい。周りを見回すと、やっぱり地元の人が多いよね。ここも地域密着銭湯だ。おばちゃんのおしゃべり多し。なので、サウナに移動。

 サウナは水風呂の前にあって、動線はなかなか。定員は5人か、入り口から覗くと1人先客がいる模様。入った感じはそんなに熱く感じなくて、2段の上に座る。入り口上に12分計があり、暫く入ってるとじんわりと熱くなってくる。いい感じだ。さぁ、水風呂水風呂。

 水風呂はそんなにキンキンに冷えてなくて、温度計は20℃。私でも長めに入っていられる冷たさだ。残念なのは銭湯だから、ととのいスペースがないことか。とりあえずは身体を拭いて、脱衣所の椅子に座る。気持ちはいいけど、髪から滴る水がちょっと気になる。やぱ脱衣所は休憩スペースじゃないよね。濡らしちゃダメだし。なので、2回目は浴槽の淵に座ってみたが、洗い場と距離が近くて、カランを使う人が気を遣いそうだ。

 なので、3回め以降は一番奥の空いてるカラン前の椅子に座ることにした。浴室内だから、髪から水垂れてても大丈夫だし、カランが混み合ってきたらどけばいいか。

 何回めかでやっぱり眠くなってきて船漕いでたら、お風呂に浸かってるおばちゃんに大丈夫?と声をかけられる。そして身体に髪の毛ついてるから、お風呂入るときは流しな、と言われた。やっぱり地域密着銭湯だよね。

 お風呂から上がって着替えてたら、おばちゃんがインターホンで炭酸泉のお湯が汚いと言ってた。どうするのかと思えば、炭酸泉で網を持った短パンの従業員が何かをすくい始めた。炭酸泉はお湯の中で身体こすったりしなくても、垢とか浮いてきちゃうのかな。それをすくっているようだった。私は初めて見たけど、いつものことなのかな。

 お風呂はとても満足で、夕方のあたたかな日差しが心地よい。この後は息子がバイトしてる焼肉屋で夕ご飯だ。初めてのバイト、ちゃんとやってるかな^ ^