武蔵小山 清水湯

 今日は武蔵小山の清水湯に行きました。そこは黒湯の天然温泉、旦那のかなりオススメで、電車を乗り継いで出かけました。

 地域密着の銭湯な感じで、入湯料金は480円、サウナは別料金の400円。私は初めてなのでサウナ利用、旦那は今回はサウナパス。サウナ料金を払うとマットがわりのバスタオルと、専用の鍵を受け取る。よくある大きな勾玉のようなぺっちゃんこのやつ。

 靴箱もロッカーも料金返却型の有料で、いちいち100円出すのが、ちょっと面倒。普通の銭湯なので、備え付けのシャンプーなどはなし。

 お風呂は旦那が言ってたように、お湯が黒い。水風呂も黒かった。身体洗って早速サウナ入ると、中にいたうちの母親くらいの年齢のおばちゃん2人がマスクなしで、ベラベラしゃべっていた。

 しまった、ちゃんとお風呂用マスク持ってきたのに、なんでロッカーに入れたままにしたのか。暫く聞くともなしに聞いていたが、黙る気配もないのでタオルを口に当ててみる。おばちゃん達はお構いなしで、しゃべりまくってるので、そうそうにサウナを出る。かけ湯して水風呂に入ると、これまたおばちゃんが4人、芋洗いみたいに入っていて、世間話に花が咲いていた。

 こりゃだめだ、と露天風呂の方に外気浴に行く。と、丸い露天風呂に4人、また別のおばちゃん団体が浸かってて、しゃべりまくっている。

 なんかコロナ絡みの話で、救急車呼んだけど、なかなか搬送されなかったみたいな話をしてる。ここ数日毎日2万も新規感染者出てるっていうのに、子供プールくらい狭いお風呂に4人も入って、マスクなしでベラベラしゃべるってのはどういうつもりなんだろう。完全に他人事としか思っていないのだろう。

 コロナ以前だったら、そういうふれあい的なものが好ましかったけど、今の時節柄ではそれはないな。でも、それはここだけではなく、地域密着の銭湯は全て同じだ。おばちゃん達はいつもしゃべっている。

 

 旦那が、女風呂がやたらうるさい、こっちまで聞こえてきた、と言っていた。男湯は静からしい。うん、サウナもうるさかった、と言ったら、静かにして下さいと言えば良かったのに、と言われた。しかし、あの中でそんなこと言える訳もない。じゃ我慢するしかないな、と言われたから、うん、我慢してたよ、と答えた。

 結論、コロナが収束するまで、地域密着の銭湯に行くのはやめようと心に決めた。

 お風呂は良かったのに、おばちゃんの事しか覚えてない、実に残念。